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資料:第26回RIEF勉強会(Zoom会議)「トランジションファイナンスガイダンスの説明と、最新情報」(環境金融研究機構代表理事、藤井良広)

2020-05-22 23:45:57

Zoom1キャプチャ

 

 一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)は2020年5月20日(金)午後7時から、Zoomによるオンライン勉強会(第26回勉強会)を開催しました。今回は、RIEFが主催する「Transition Finance Study Group  in Japan(TFSG)」が4月22日に公表した「移行ファイナンス(トランジションファイナンス)」のガイダンス案を議論しました。

 

 講師は、RTFSGの主査を担当したRIEF代表理事の藤井良広が担当。「トランジションファイナンスガイダンスの説明と、最新情報」と題して説明しました。初のオンライン会議でしたが、TFSGメンバーの先生方を含め、RIEFの会員を中心に38人の参加がありました。

 

 トランジションファイナンスの基準化については、国際資本市場協会(ICMA)がワーキンググループを設置して議論を進めているほか、経済産業省も「考え方」を示しています。また欧州委員会のTEGでも、現在はSustainable Finance のTaxonomyの中で位置付けていますが、その扱いが一つの焦点になっています。今回のRIEFでの勉強会では、こうした現在の環境についても説明、議論しました。

 

 TFSGのガイダンス案については、今月末までをコンサルテーション期間としており、広くご意見を募っています。ご関心のある方は、以下のURLか、この「出版・資料室」サイトにアクセスしていただくと、ガイダンス案、Q&Aを日英文を入手できますので、ご一読いただき、ご意見をお寄せください。

http://rief-jp.org/ct4/101705?ctid=69

http://rief-jp.org/book/101626?ctid=35

http://rief-jp.org/book/101680?ctid=35