資料:企業活力研究所「CSR研究会」 2016年度報告書。「社会課題(SDGs等)解決に向けた取り組みと国際機関・政府・産業界の連携のあり方」
2017-05-22 16:49:32
一般財団法人企業活力研究所は、2003年度から、CSR研究会において、企業のCSR活動について多様な視点からの分析を行っている。2016年度はSDGs(国連の持続可能開発目標)などのグローバルな社会課題の解決に向けて、企業がCSRの視点で同取り組むかを、比較分析する報告書をまとめた。
SDGsは途上国だけでなく、先進国を含めたグローバルなレベルでの社会課題に対しての世界的な共通目標であり、その目標達成には、国家だけではなく、企業の積極的な取り組みが国際的に求められる。こうした環境の中で、企業はどのようにSDGsに取り組むのか、限られた企業の資源配分をどう適正化していくのか、さらには、企業と国際機関・政府・NGO等との連携(パートナーシップ)をどう築くのか。
こうした問題意識に基づいて、本調査研究では、①CSR研究会での企業及び関連組織の報告②日欧企業へのアンケート調査③日欧先進企業ならびに関連組織へのヒアリング、を実施、企業の社会課題に対する取り組み並びに連携のあり方についての提言を試みた。
<英語>http://www.bpfj.jp/act/download_file/98193838/83468415.pdf
- <資料:第八回RIEF勉強会「気候関連財務情報開示に関する国際的論議動向」(東京海上ホールディングス:長村政明氏)
- Report: Investigative Research Report Concerning the Desirable State of Efforts and Partnerships with International Organizations, the Government, and the Industrial World Aimed at Resolving Social Issues (Such As the SDGs) (CSR FORUM, JAPAN)>