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資料:米労働省EBSAの「年金運用での最新ESG解釈」。FAB-No. 2018-01

2018-06-04 12:42:21

EBDR

 

  年金運用に際してのESGについて、米労働省の従業員利益保障局( Employee Benefits Security Administration:EBSA)が4月23日に、 Field Assistance Bulletin (FAB)No.2018-01を発出した。その中では、年金運用の受託者責任(フィデシャリー・デューティー)の解釈に関する新たな見解として「ESG要因をあまりに重視することは避けるべき」との見方を示している。

 

FABはEBSAがERISA法の運用に関して発出する「Interpretive Bulletins(解釈文書):IB」に対する運用の現場での質問に、EBSAの地方部局等が答えるための「実務支援指針」として示される。DOLは、2015年にIB2015-01、2016年にIB2016-1を公表し、ESG課題はERISA法に基づく株主のエンゲージメント活動と整合することを確認しているが、今回のFAB-No.2018-01ではそれらのスタンスを微妙に修正している。

http://rief-jp.org/ct4/79663?ctid=32

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