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JCBLがクラスター爆弾製造企業への投融資で金融機関にアンケート

2011-02-04 22:33:35

2011/02/03 クラスター爆弾製造企業への投融資に関するアンケート調査 by:うつみ
JCBLでは、「私のお金、私の責任」キャンペーンで、クラスター爆弾を製造している企業に対する投資を禁止するよう働きかける活動をしています。これは、世界17カ国で展開されている「Stop Explosive Investment (爆発する投資をやめよう)」の活動の一部です。 さらに、2010年10月8日には、全国銀行協会がウェブサイトにて、「クラスター弾の製造を資金使途とする与信は、国の内外を問わず、これを行わないことを申し合わせる」ことを発表しました。 日本の企業によるクラスター爆弾への投融資に関しては、昨年7月30日と31日の毎日新聞が、みずほ、三井住友、三菱東京UFJの3つの銀行がクラスター爆弾製造を目的とする投融資を内規で禁じた、と報じています。また大和証券は、同じく7月30日に、2010年8月1日のオスロ条約発効を受けて、「クラスター爆弾製造企業の発行する有価証券の組み入れは、アクティブ・ファンドにおいて行わない」等の新しいポリシーをウェブサイトで公表しました。

このようにクラスター爆弾に関する日本の金融機関の状況は、条約の発効によって変わってきていますので、改めて現状確認を目的に、これまでにクラスター爆弾製造企業への投融資のある20の企業を対象に、アンケート調査を実施しました。