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三菱東京UFJ銀行 90店舗で 休眠口座情報を2万件超紛失(各紙)

2014-02-24 16:09:02

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MUFG0064_ufj_logo三菱東京UFJ銀行は24日、10年以上取引がない「休眠預金」のうち、90店舗で開設された約2万1400件の口座情報を紛失したと発表した。顧客情報の保管管理強化の確認作業で、内部資料の紛失を発見したという。外部への流出の恐れはないとしているが、顧客情報の日ごろの管理が不十分であることを示した形となった。

 

同行は休眠預金の口座が約2658万件ある。今回、行内調査で紛失が発覚したのは90店舗で開設された口座の顧客名や口座番号、残高などで、暗証番号やパスワードは含まれていないという。紛失の原因について、保全期間が経過した他の資料・帳票類とともに誤って行内で破棄した可能性が高いと説明している。

 

紛失した口座の預金については、顧客から通帳や印鑑などの提示を受ければ、所定の手続きを経て払い戻しに応じる、としているが、銀行が口座の顧客に紛失について連絡をするとは言明していない。

 

http://www.bk.mufg.jp/news/news2014/pdf/news0224.pdf