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徳島銀行が　「環境私募債」の受託・引き受けを開始　第一号に地元の東海運の1億円分（FGW）

2014-04-01 17:05:38

tokushimagin
tokushimagin徳島銀行は、環境配慮経営を行う企業が発行する環境私募債の取り扱いを始めた。第一号は、得心県内でISO14001認証などに積極的に取り組んでいる海運業の東海運が発行する1億円の私募債を認定、手数料等を優遇することで調達コストの低下等の支援を実施した。

徳島銀は、環境私募債の適債基準として、①環境に関する外部認証・認定等を受けている企業等②資金使途が環境に配慮した設備投資や運転資金であること③その他、環境に配慮した独自の取り組みを継続的に行う企業、の3点をあげている。

こうした基準に合致する企業の私募債発行に際しては、引き受けて数量の引き下げ等の利点を提供する。①の基準はISO14001認証のほか、環境省のエコアクション21や、国交省のグリーン経営認証、地元徳島県の「認定3Rモデル事業所」なども該当する。

今回の第一号となる東海運の私募債は、発行額1億円、償還期間5年(提示償還）で、運転資金の調達のために発行される。徳島銀行では今後も、地元企業の環境配慮資金重要に対応するため、環境私募債の引き受けに力を入れていく方針だ。

http://www.tokugin.co.jp/newsrelease/news2013/news_140331.html