群馬銀行など地銀主導のエコファンド「自然環境保護ファンド(尾瀬紀行)」 信託報酬寄付金の総額約1500万円に(FGW)
2014-05-29 20:59:37
群馬銀行は同行などの地銀が共同で設定するエコファンドの「自然環境保護ファンド(尾瀬紀行)」による運用管理費(信託報酬)の寄付が運用委託先のDIAMアセットマネジメントの分を合わせて累計で約1500万円に達したと公表した。公益財団法人尾瀬保護財団へ寄付した。
同ファンドは群銀のほか、第四銀行(新潟)、東邦銀行(福島)、新潟証券の4金融機関が販売会社となっている。j今回、群銀はDIAMアセットとともに、約390万円分を寄付した。8回目の寄付となった。
同行以外の各金融機関もそれぞれ別途、国立公園尾瀬の自然環境保護のために同財団に寄付を行っている。販売会社全体とDIAMアセット分を含めた同ファンド運用に伴う累計寄付総額は約1500万円(1461万円)となった。
環境保全を目的とするエコファンドは主要金融機関での運用が複数知られるが、地銀主導のエコファンドは限られている。さらに、金融機関と運用委託先が受け取る信託報酬を寄付する仕組みのファンドも限られている。
群銀などは、ファンド購入者にも特典として、抽選で宿泊券や割引券等の特典プレゼントも実施している。
ファンドはCSRの評価の高い日本企業株に50%、比較的高金利が期待できる降格付け資源国の外国債券に50%を配分投資するバランスファンド。
ファンドの概要
1.ファンド名 | 自然環境保護ファンド 愛称:尾瀬紀行 |
2.販売会社 | 株式会社群馬銀行・株式会社第四銀行・株式会社東邦銀行・新潟証券株式会社 |
3.委託会社 | DIAMアセットマネジメント株式会社 |
4.商品分類 | 追加型投信/内外/資産複合 |
5.設定日 | 平成18年5月26日 |
寄付金について
毎年5月の決算期末を基準に、販売会社および委託会社はそれぞれ収受した運用管理費用(信託報酬)の一部(運用管理費用率のうち0.1%程度)を公益財団法人尾瀬保護財団に寄付する。
http://www.gunmabank.co.jp/info/news/260528b.html
|