一般社団法人環境金融研究機構 | Research Institute for Environmental Finance: RIEF

東北銀行は、宮城県大崎市の三本木でっ建設されたメガソーラー事業に対して流動資産担保融資（ABL）で2億8000万円を融資した。ABLは固定価格買い取り制度（FIT）の対象となるメガソーラー事業全体を担保としてする融資の仕組み。事業者は設備資金をまとめて調達することができる。

 

融資を受けるのは、株式会社レインボー（本社：宮城県遠田郡美里町）で、同社は、同県大崎市三本木に大規模太陽光発電所「三本木ソーラー発電所」（発電量1500kw)を建設、今回の融資で東北銀行から2億8000万円、また日本政策金融公庫から同額の2億8000万円を協調融資の形で借り入れた。

同発電事業の稼働により、年間約 436 世帯分の消費電力を、再生可能エネルギーでまかなうことが可能となる。

 
１．企業概要
企業名 株式会社レインボー
所在地 宮城県遠田郡美里町北浦字蓮沼浦 111
代表者 髙城 圭一
事業概要 不動産賃貸業、発電事業

 
２．メガソーラー事業の概要
事業地 宮城県大崎市三本木桑折字推路山 1 番 35、1 番 50
発電所名 三本木ソーラー発電所
出力 １，５００ＫＷ
融資額 当行：２８０百万円 日本政策金融公庫：２８０百万円
 http://www.tohoku-bank.co.jp/news/topics/pdf/140530_abl.pdf