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三菱UFJ信託銀行 再エネファンドに50億円出資 機関投資家向けに拡大へ(FGW)

2015-03-02 22:17:41

mitsubishiUFJtrust無題
mitsubishiUFJtrust無題三菱UFJ信託銀行は、再生可能エネルギーファンド事業に投資する機関投資家向けファンドに50億円を出資することを発表した。

 

同行が出資するのは、再エネ事業投資のために設立された合同会社ジーアイアイ(GII)で、三菱UFJ信託が100%の匿名組合出資者となる。GIIはこの資金を原資にして、まずソーラーフロンティア社が宮崎県で開発したMWのメガソーラー(太陽光発電所)を、三菱UFJ信託の不動産信託を活用した信託受益権として取得する。

同ファンドは太陽光発電以外にも、国内の風力発電、中小水力発電、バイオマスなどを投資対象としている。

三菱UFJ信託が再エネファンドに出資するのは初めて。同ファンドへの投資実績を積み上げた上で、年金基金など機関投資家からの出資を募り、将来的には100億円規模に投資規模を拡大したいとしている。
GIIIは、再エネなどのエネルギー分野で豊富な投資実績を持つ資産運用会社のAMPキャピタル・インベスターズ日本法人から投資助言を受ける予定。
http://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/150302_1.pdf