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みずほ銀行 世銀グループのGIFにアドバイザリー・パートナーとして参加(FGW)

2015-03-03 15:50:04

Mizuho-Logo-2013
Mizuho-Logo-2013みずほ銀行は、世界銀行グループが設立したグローバル・インフラストラクチャー・ファシリティ(GIF)活動にアドバイザリー・パートナーとして参画する覚書を締結した。

世銀のGIFは、途上国でのインフラ投資を促進するために、2014年10月に設立されたプラットフォーム。途上国でのインフラ建設を進めるとともに、地域の環境、社会性とのバランスをとっていくためには、各国政府、国際開発金融機関、民間企業、金融機関等の参加パートナーが、それぞれの専門的知識や経験、資金力等を生かして協働することを目指す。GIFキャプチャ

みずほは、これまでも国際的なプロジェクトファイナンスで豊富な実績を誇るとともに、国際的なプロファイ推進の金融機関で構成する「エクエーター原則機関(Equator Principle Association)の議長を務めるなど、開発と環境・社会性とのバランスを保つ事業運営等に実績を持つ。

世銀によると、途上国がインフラに費やす資金は年間約1兆ドルに上るが、現在の成長率を維持し、将来の需要を満たすためには、2020年まで毎年、少なくとも1兆ドル以上の追加投資が必要と推計される。GIFは、世界銀行グループ内外からの専門知識を駆使して、ある一つの機関だけでは到底対応しきれない複雑な官民インフラ・プロジェクトの実現を目指すために設立された。

https://g20.org/wp-content/uploads/2014/12/11%20Global%20Infrastructure%20Facility%20-%20Update%20for%20G20.pdf