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三井住友銀行 インドネシアでのCSR活動で地元財団と提携(FGW)

2015-03-27 22:00:06

SMBCindonesiaキャプチャ
SMBCindonesiaキャプチャ三井住友銀行はインドネシアのタバコ製造業ジャラム・グループの財団、ジャラム財団と提携した。同財団は人材育成のため海洋学校、看護学校等の人材訓練学校を支援しており、三井住友銀も「海外CSR」の一環として、同財団の活動を支援する。

 

ジャラム・グループはインドネシアのクレテックたばこの大手で、財団を通じて、インドネシアの若年労働者の失業問題に積極的に取り組んでいる。同財団は半世紀にわたって、教育、環境、コミュニティ開発、文化、スポーツの5分野で社会貢献活動を展開している。特にジャワ中部のクドゥス市を中心として、若年層の失業問題を克服するため、各地の職業訓練学校を支援している。

 

三井住友銀行はインドネシアで現地法人のインドネシア三井住友銀行を軸に、フルラインの銀行業務を展開している。現地でのビジネス展開とともに、現地での社会貢献活動の必要性に応えるため、今回、社会貢献活動で実績のある同財団との提携を決めた。三井住友銀は同財団が展開する海洋学校、看護学校での職業訓練用の機器の提供やプログラム開発を支援する。

 

また、インドネシア三井住友銀の現地従業員と財団の従業員とのCSR活動の「協働」も展開する方針だ。アジアに展開する日本企業の間では、CSR活動も本格的に展開するところが増えている。

 

http://www.smbc.co.jp/news/j601009_01.html