広島銀行は岡山県高梁市内にある旧ゴルフ場跡地をメガソーラーに転用する事業に、58億6千万円を融資するシンジケートローンを組んだ。融資団には、全国の有力地方銀行が参画する。

 

　広島銀行など有力地銀9行は、地域経済の再生・活性化を図るため「地域再生・活性化ネットワーク」を設立している。今回の事業は、このネットを活用して、今後の成長が期待される環境関連分野に協調融資をするもの。広島銀が主幹事を務め、伊予銀行（愛媛）、静岡銀行（静岡）、千葉銀行（千葉）、七十七銀行（宮城）の5行が参加する。

 

事業主体は高梁環境発電合同会社。旧チェリーゴルフクラブ高梁コース跡地の48万3520㎡の敷地に、出力約25.6MW（一般家庭の約9,318世帯分の年間消費量相当）の太陽光発電所を建設する。総事業費は75億6千……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン