HOME1. 銀行・証券 |七十七銀行 津波被害に遭った宮城・南三陸町でのバイオガス事業に融資。生ごみ削減、ガスと液肥生成、地域雇用にもプラス(RIEF) |
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七十七銀行は宮城県南三陸町で建設されるバイオガス事業のプラント建設に融資した、と発表した。同事業は「南三陸町バイオマス産業都市構想」の中核になるもので、環境ビジネスを展開するアミタホールディングス(京都)のアミタGが運営する。

 

 バイオガス事業は、町内の家庭などから排出される生ごみやし尿汚泥等有機系廃棄物を発酵処理すること発生するバイオガスと液体肥料を活用する。生成されたガスは同施設で利用し、液体肥料は農家に販売する。これまで廃棄物として処理されていた地域の生ごみ等の処理が進むほか、新たな雇用が生み出される。


 
  南三陸町は、昨年3月、国から「バイオマス産業都市」に認定されている。バイオマス産業都市は、地域のバイオマス原料生産から収集・運搬・製造・利用までの経済性が確保された一貫システムを構築……

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