HOME1. 銀行・証券 |福島の東邦銀行が新潟で第四銀行と組んで、木質バイオマス発電事業向けのシンジケートローン33億円組成(RIEF) |
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福島県の東邦銀行は、新潟市の新潟東港工業団地で計画されている木質バイオマス発電事業に、新潟地元の第四銀行と共同で33億円のシンジケートローンを供給したことを公表した。

 

 融資対象は、株式会社バイオパワーステーション新潟が実施する木質バイオマス発電事業。本事業は、新潟市にある新潟東港湊工業団地内の敷地に、発電出力5,750kWの木質バイオマス発電所を建設するもの操業開始は来年6月の予定。発電した電力は全量、固定価格買取制度(FIT)によって東北電力に販売される。

 

 事業主体は地元企業や新潟県が一体となって結成した地域密着型の事業。県内に豊富にある森林資源を有効利用して電力を安定供給することに加え、林業の活性化や森林再生、循環型社会の形成など、多くの効果が期待されている。

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