HOME1. 銀行・証券 |日本政策投資銀行と日本風力開発が共同で風力発電専門の投資ファンド設立。500億円規模。4月に立ち上げ。将来は東証インフラ市場に上場も(RIEF) |
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  日本政策投資銀行は風力発電大手の日本風力開発(JWD)と共同で、風力発電事業に投資する専門の投資ファンドを設立する。ファンドの規模は約500億円で、4月にも設立する。

 

 風力発電を対象とした投資ファンドは、これまでも市民出資によるファンドはあるが、500億円の大規模なものは国内では初めて。両社は折半出資で資本金1000万円の「日本風力ジョイントファンド株式会社」を設立する。同ファンドは機関投資家等から匿名組合方式で出資金を集め、JWDおよび同社関連の稼働中の風力発電施設を投資対象として購入、運営する。

 

 投資対象の風力発電は総発電容量で最大20万KW、投資額約500億円を予定している。投資後の風力発電設備は、JWDから同ファンドに移管するが、発電のオペレーションや維持管理業務は、引き続……

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