HOME4.市場・運用 |仏石油大手のトタル メガソーラーで日本市場進出。子会社サンパワーの高効率パネルを武器に。第一号は石川県。三井住友銀行がプロジェクトファイナンスで資金供給(各紙) |
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  石油大手の仏トタルがメガソーラー事業で日本に参入する。まず石川県に総事業費100億円で太陽光発電所を建設、2017年に稼働する。建設資金は三井住友銀行を主幹事とする銀行団がプロジェクトファイナンスで融資する。

 

 トタルは世界中で再生可能エネルギーへの投資を拡大している。日本市場の固定価格買い取り制度(FIT)による太陽光発電の買い取り価格は低下基調だが、欧州などの水準に比べると依然、高いことから、本格的な市場参入を決めたという。

 

 第一弾となる石川県七尾市でのメガソーラーは、鶏卵国内最大手、イセ食品(埼玉県鴻巣市)の養鶏場跡地を活用。同社と共同事業として発電能力2万6000kWのメガソーラーを新設する。

 

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