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福島県の若者支援の地方創生へ 東京海上日動、東邦銀行が福島県を含めて3者連携協定締結(RIEF)

2016-05-12 12:45:29

tokioキャプチャ

 

 東京海上日動火災保険と東邦銀行は、福島県と連携して、「地方創生に関する連携協定」を結んだ。福島県内の「挑戦する若者」を応援することを重点課題とする。県内は東邦銀行が、県外の全国エリアは、東京海上がそれぞれのネットワークを活用して、「ふくしまの若者」の活動を支援する。

 

 地方創生で、都道府県と、損害保険会社、地方銀行の3者が連携するのは初の試みという。10日に福島県庁で、内堀雅雄県知事、北村清士東邦銀行頭取、財部剛東京海上常務らが参加して締結式を開いた。

 

 協定に基づいて、起業セミナーや若手経営者への経営指導、大規模災害時の事業継続計画(BCP)策定などで連携する。具体的な施策は今後、3者の担当レベルで定期的に会合を開き、検討していくという。

 

 協定に盛り込まれた項目は①企業の競争力強化や雇用創出に関すること②未来を担う若者の定着や還流に関すること③農林水産業の振興に関すること④定住や二地域居住の新興に関すること⑤交流人口の拡大に関すること⑥結婚や出産・子育ての支援に関すること⑦まちの新たな魅力創造に関すること⑧その他、地方創生に資する取組に関すること。


 締結式であいさつした内堀知事は「民間の活力やアイデアを生かし、福島の創生に挑戦したい」と述べた。

 

http://www.tohobank.co.jp/news/20160510_004324.html