HOME1. 銀行・証券 |三菱UFJフィナンシャル・グループ 2度目の「TLACグリーンボンド」発行。ユーロ建てで5億ユーロ(RIEF) |
MUFGキャプチャ

 

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、同グループとして2度目になるグリーンボンドをユーロ建てて5億ユーロ(約675億円)を発行した。銀行持ち株会社が発行するTLAC債(総損失吸収債)で、2016年9月のドル建てでの第一号TLACグリーンボンドに次ぐもの。調達資金は傘下の三菱東京UFJ銀行が再生可能エネルギー事業等に充当する。

 

 TLAC債は、世界の巨大銀行(G-SIBs)が金融危機に陥った場合に備えて、同銀行の持ち株会社が自ら資金を確保しておくために発行する債券。公的資金への負担を軽減するため、金融安定理事会(FSB)の規制によって導入されている。

 

 日本のメガバンクのTLACグリーボンド調達は、MUFGが先鞭をつけた後、三井住友フィナンシャルグ……

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