HOME1. 銀行 |山陰合同銀行、鳥取県の県有林J-クレジット売買契約締結10件目を仲介。民間分等を含めると41件、ほぼ2000㌧のクレジットを仲介。県内の森林資源を生かした環境ビジネスに成長(RIEF) |

山陰合同銀行、鳥取県の県有林J-クレジット売買契約締結10件目を仲介。民間分等を含めると41件、ほぼ2000㌧のクレジットを仲介。県内の森林資源を生かした環境ビジネスに成長(RIEF)

2018-02-08 12:26:56

tottoriキャプチャ

 

 山陰合同銀行(本店・松江市)では、鳥取県が開発した「鳥取県有林J-クレジット」を、県内の自動車学校法人「東部自動車学校法人」への売却仲介を行った。売却量はJ-クレジット20㌧分。同行はこれまでも県有林から発生するクレジットの仲介を進めており、今回で10件目となった。

 

写真は、鳥取県がJ-クレジットを創出した県有林の通称:「たたらの森」)

 

 同県では、県内日野郡日野町地内の県有林(板井原県有林)を2007~2012年度にかけて、約76ha分の間伐を実施、CO2の吸収力を高め、2439㌧分のJ-クレジットの創出を認定されている。山陰合同銀行は県との間で「鳥取県有林 J-クレジット地域コーディネーター」の契約を結び、法人顧客等にクレジット売却の仲介を行っている。

 

 間伐の推進で、CO2クレジットを認定されるほか、間伐した木材は近くの原木市場に出荷し、建築資材等に活用される。また間伐で残った木の生育が順調になり、森林の将来価値も高まることになる。パリ協定の発効で、企業側にもCO2削減意欲が高まっており、仲介業務が拡大する気配だ。



 今回仲介した東部自動車学校は、県内で鳥取県東部自動車学校及び島根自動車学校を運営しており、学校で使用する教習車が排出するCO2の一部をオフセットする。同自動車学校では、これまでも教習所施設の照明の LED 化や教習所周辺の清掃活動など環境保全活動に積極的に取り組んでいる。

 

間伐を進め、林道を整備する作業
間伐を進め、林道を整備する作業


 山陰合同銀行は、今回の仲介で県有林のクレジット売買10件を成約、合計560㌧のクレジット販売につなげCO2削減に貢献した。県以外の他の自治体や民間企業保有のクレジット売却を含めると、41件、1991㌧のCO2削減を仲介したことになる。

saninbankキャプチャ


 同行では、「今後も、ふるさとの自然を守るため、森林保全活動などの取り組みとあわせ、環境保全を通じた取引先企業の付加価値向上につながるカーボン・オフセットの提案を推進し、低炭素社会の実現に貢献していく」とコメントしている。

http://www.gogin.co.jp/about/press2017/topi17-158.pdf

http://www.pref.tottori.lg.jp/shinrinj-ver/