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城南信用金庫 国内金融界で初めて「RE100」イニシアティブに加盟。2050年までに消費電力をすべて再エネ電力に切り替え(RIEF)

2018-05-28 09:52:19

jyounanキャプチャ

 

  城南信用金庫(東京都品川区)は、日本の金融機関として初めて、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギー発電に切り替える国際イニシアティブの「RE100」に加盟を宣言した。国内の金融機関では「RE100」の加盟は初めて。

 

 2030年までに同金庫の消費電力の50%以上を再エネ電力で賄い、2050年までに100%に引き上げることを目標とする。目標の達成のための対策として、①再エネを主とする電力小売事業者との契約②非化石証書付電力の購入③事業所内での太陽光発電事業などの自家用発電設備を増加させる④エネルギー高効率化による消費電力の削減――などの取り組みを行う。

 

 同金庫は、これまでも環境事業にかかわる金融商品・サービスを独自開発して提供してきたほか、小泉元総理大臣が名誉所長を務める城南総合研究所では、再エネの推進・普及活動に取り組んでいる。環境関連の金融商品としては、地域の事業者向けに、省エネや新エネルギーの推進のための設備投資資金を、低利で安定的に融資する商品などを設定している。

 

 さらに、2017年6月には「ソーラーシェアリングシンポジウム」を開催するなど、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の情報発信や、2017年10月には、東京都が初めて発行する、環境対策などに要する資金を調達するために発行する債券「東京グリーンボンド」にも投資している。

 

 RE100

 

 同金庫は「RE100」の加盟により、これまでの環境取り組みを強化していくとともに、金融業界の再生エネに対する意識向上に向けて取り組んでいくとしている。同金庫は脱原発も宣言している。

 

「RE100」は、英NGOのThe Climate Groupが、気候NGOのCDPと連携して運営する国際イニシアティブ。加盟した企業は、2050年までに事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーにする目標を宣言し、公表している。日本企業はイオン、アスクル、ワタミ、大和ハウス、リコー、積水化学がすでに宣言しており、城南信金は7社目となる。

 

http://www.jsbank.co.jp/about/newsrelease/pdf/2018-05-24-1-re100.pdf