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大阪を元気にする大阪信用金庫等出資の「おおさか社会課題解決ファンド」、順調に3件の投資先決定(RIEF)

2018-07-10 17:29:02

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 大阪府の提案で大阪信用金庫等が設立した「おおさか社会課題解決ファンド」は、このほど、府内での新たなビジネス機会の創出と産業化を促すため、地域の空き家を活用した「まちごとホテル」と、非正規雇用者と中小企業をつなぐ人材紹介プラットフォームの2件に投資した。同ファンドは4月に第1号投資を決めており、これで3件の投資実績となる。

 

 同ファンドは昨年9月29日に設立された。大阪府の発案で、大阪地域で社会課題の解決に取り組む企業の資本と経営力を強化するため、大阪信用金庫とフューチャーベンチャーキャピタル社が出資したファンド(5億円)から投資するもの。一般的なベンチャーファンドとは異なり、投資先事業の上場益を得るIPOが目的ではなく、街づくりの活性化のプレイヤーを支援するのが目的。

 

 第一号の投資は、今年4月に、学生のほうに雇用を目指す企業がアクセスする「オファー型新卒採用サービス「OfferBox」を運営する株式会社i-plug(アイプラグ:大阪市淀川区)の第三者割当増資の一部を引き受けた。i-plugの増資引き受けには日本生命の子会社ニッセイ・キャピタルがリードインベスターを務めた。http://i-plug.co.jp/news/20180423/

 

 今回、さらに投資を決めた2件は、地域の空き家をリノベーションし、地域資源を利活用した「まちごとホテル」を事業化しているSEKAIHOTEL社(北区)と、中途採用希望の中小企業と人材紹介会社をつなぐプラットフォームの「JoBins」を提供するJoBins社(西区)。

 

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 同ファンドによる、投資額の回収は3~5年後に投資額の1.5倍を投資先企業あるいは経営者による自己株式の取得等で回収する計画。一社当たり500万円~2500万円を提供する方針だ。ファンドについては、日本政策金融公庫が、事業取り組みの情報提供の形で協力し、運営全体はフューチャーベンチャーキャピタルが担当する。

 

 大阪信用金庫は、「この街のホームドクター」として、社会課題解決ファンドのほか、創業支援ファンドなどで起業を支えるほか、働き方改革支援融資、インバウンド事業応援融資など、多様な地域活性化の投融資メニューをそろえている。

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=31454

 

http://www.osaka-shinkin.co.jp/pdf/chotatsu/osaka_society.pdf