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三井住友銀行、社会貢献の特約付き、一時払い保険取り扱いへ。相続対策で「社会に寄付」(RIEF)

2019-08-20 17:47:16

SMBC111キャプチャ

 

  三井住友銀行は、相続対策に利用できる一時払い保険に、社会貢献特約をつけた商品の取り扱いを開始した。資産を家族等に残すだけではなく、社会に「寄付」として提供することができる。

 

 新商品は、三井住友海上プライマリー生命と共同開発した。従来、家族に限定してきた保険金の受取人に「指定公益団体」を指定できる特約を付した。同団体は保険を引き受ける三井住友海上プライマリー生命と、同保険の指定先となることで事前に合意する。

 

 契約者は同保険の契約時に、自分の判断で指定公益団体を指定し、相続時に保険金等が同団体へ寄付として支払われる仕組み。現在のところ、指定公益団体は、日本ユニセフ協会、日本赤十字社の2機関が指定されている。

 

 対象となる一時払い保険は、個人年金保険の死亡保険金と年金支払い期間中の死亡一時金、一時払い終身保険の死亡保険金。特約は、新規契約時にのみ、付加できる。契約後、解約や、指定団体の変更もできる。ただし、既契約には付加できない。

 

https://www.smbc.co.jp/news/j601862_01.html