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原発ゼロの会、新たに4基を「廃炉対象」に  危険度ラインキング一位は関西電力大飯原発で変わらず (共同)

2012-09-06 18:40:09

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超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は6日、全国の商業用原発50基のうち、28基を即時廃炉にすべきだとし、残り22基を危険性が高いと判断した順番に並べた改訂版の「原発危険度ランキング」を公表した。

 即時廃炉にすべきだとして6月に公表した24基に加え、原発直下に断層がある可能性が高いと判定した関西電力美浜原発1、2号機(福井県)、北陸電力志賀原発1、2号機(石川県)の4基を対象とした。

 ゼロの会によると、危険度ランキングは、原子炉の型や運転年数、耐震性などを基に点数化し、敷地内にある断層(破砕帯)について、経済産業省原子力安全・保安院が追加の地質調査を指示したかどうかなども加味した。

 断層上に立つ原発や、地震や津波で被災した原発は即時廃炉が望ましいとした。

 ゼロの会は同日、会の参加メンバー91人の名簿を公表。民主党から27人が参加する一方で、自民党3人、公明党1人と党ごとに大きな差が出た。

 

http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/09/post-6644.html