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東日本大震災でいくら寄付をしましたか?――東洋経済1000人意識調査 (東洋経済)

2011-05-16 17:07:51

東日本大震災での甚大な被害を目の当たりにし、「自分には何ができるか」と考えた人も多かっただろう。もっとも身近な支援の方法として「募金」がある。日本赤十字社には、これまで約1,820億円にのぼる義援金が寄せられている(2011年5月11日現在)。今回は、各個人がどれくらいの金額を寄付したのか、東洋経済新報はアンケートを行った。

 東日本大震災での個人の寄付金額は、男性・女性とも1000円~4999円が最も多かった。20代や30代前半では、男女ともに1000円以下という回答も目立ち、また40代では「寄付をしていない」という人も少なくない。一方で、高額な寄付をしている層も見られる。たとえば、20代前半の女性のうち、3.8%は10万円以上の寄付をしている。また、50代後半の女性では25%が1万円~4万9999円、40代前半の男性では7.7%が5万円~9万9999円の寄付をしたと答えている。

 地域別に見ると、すべての地域において1000円~4999円の層が最も多く、東日本・西日本を問わず、全国的な関心の高さがうかがえる。ただし、特に被害の大きかった東北地方では、30%が「寄付はしていない」と回答した。