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福島県伊達・霊山に「仮設焼却炉」 除染廃棄物を焼却処分(福島民友) 焼却による大気汚染、焼却灰の汚染に注意

2013-05-21 14:15:09

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–¯—FŠî–{CMYK福島県の伊達地方衛生処理組合は20日までに、除染で生じた放射性物質を含む廃棄物を焼却処分する「仮設焼却炉」を、伊達市霊山町石田字笹平地区に設置する方針を固めた。本年度中に基本設計などを終え、来年度中の使用開始を目指す。市町村レベルで構成する一部事務組合が除染廃棄物専用の焼却炉を設置するのは福島県内で初めて。
 仮設焼却炉では、除染で生じた草木や剪定(せんてい)枝などの可燃物を焼却する。可燃物の減容化を図ることで、除染の円滑化が期待される。

 
 伊達市、国見、桑折、川俣各町の除染廃棄物に対応するため、1日100トン程度の処理能力を持った焼却炉の建設を検討している。設置期間は2014(平成26)年度から5年程度の計画。焼却灰は敷地内に一時保管し、中間貯蔵施設などに搬出する。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0521/news1.html