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三井石油開発 岩手県八幡平での地熱発電事業の共同掘削調査事業に参画(FGW)

2013-05-23 18:42:41

mitsui
三井石油開発(社長:日高光雄)は、日本重化学工業、地熱エンジニアリング、JFEエンジニアリングが、岩手県松尾八幡平地域で発電計画を進めている地熱発電の共同掘削調査事業に参加したと、発表した。同社の地熱開発事業への参加は、2件目となる。

 八幡平での地熱開発計画を進めている日重化、地熱エンジ、JFEエンジの各社は、岩手県八幡平市と共同で、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けて開発促進調査を実施している。その結果、現在までに、同地一帯には、地熱発電が可能と想定される250℃を超える貯留層を確認している。

 

このため、3社は、2011年10月に共同で開発会社の岩手地熱会社を設立し、地元である八幡平市のご協力、ご支援を得るとともに、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)による助成を受け、地熱発電の事業化に向けた各種調査を推進している。当社はこの度、岩手地熱に新たに株主として出資し、事業推進の一端を担うこととなりました。

本年度は、掘削準備作業後、調査井1 坑の掘削作業と仮噴気試験を実施する計画としており、出力7,000kW級の発電設備による送電を目指し、各種調査作業を推進するとともに、関係する各種許認可申請等の準備を進めています。

当社は1969年の創立以来、石油・天然ガスの探鉱・開発・生産事業を推進してまいりました。昨年2012年12月に当社初の地熱開発事業として、北海道阿女鱒岳、秋田県小安地域における共同調査事業に参画し、今回の松尾八幡平地域は当社にとって3件目の地熱開発関連事業です。今後も再生可能エネルギーの一つである地熱発電に着目し、事業領域の拡大を目指すとともに、国内外において、自然環境に配慮し、地域の皆様のご理解をいただきながら、事業を推進してまいります。



























会社名 持分比率
日本重化学工業 16.675%
地熱エンジニアリング 16.665%
JFEエンジニアリング 33.33%
三井石油開発 33.33%
100%

 

http://moeco.com/news/2013/05/post-27.html