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飼料同じ6頭、9都道府県に流通 セシウム検出肉牛問題(河北新報)農林水産省のズサン行政が露呈

2011-07-12 19:59:14

福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛11頭の放射性セシウム検出問題で、同じ飼料だった別の6頭の加工肉の流通先が、少なくとも9都道府県に上ることが12日、東京都などへの取材で判明。一部は既に消費されていた。都や農水省は引き続き流通経路を解明する。
 都によると、農家は6頭を5~6月に出荷。東京と栃木の食肉処理場を経て東京、神奈川、静岡、大阪、愛媛の計5都府県に流通した。さらに東京から北海道と愛知に、愛媛から徳島と高知に流通した。
 うち静岡市の飲食店と、東京都の卸売業者が保管のた牛肉から基準値を超えるセシウムが検出された。神奈川、大阪で保管の牛肉も検査予定。


http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/2011071201000177.htm