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東日本大震災:仏ナショナルデー 被災者を招待し郡山で(毎日) 日本の企業、団体も見習って、東北でイベントを開くようにしよう!

2011-07-14 22:23:44

フランス革命記念日の14日、フランス大使館は福島県郡山市内でナショナルデーのパーティーを開いた。例年は東京の大使公邸で開くが、今年は「震災地との連帯」の意味を込めて福島県で開催。被災者約600人も家族連れで招かれ、日仏関係者ら計1200人が出席した。 

 フォール駐日大使が「福島県と連帯していきたい」とあいさつ。ミッテラン文化・通信相も「日本の人々のやる気と気高さをフランスに伝えていきたい」と語った。福島県の佐藤雄平知事は「県でナショナルデーを開いてくれたことは大変名誉なこと」と述べた。

 シャンソンが流れる中、参加者はボランティアで参加した日仏の料理人計50人が準備したフランス料理を楽しんだ。

 福島原発の事故で川内村立川内中学校から郡山市立日和田中学校に転校した2年生の秋元萌さん(14)は「ここで川内中学校の友だちと会えたことがうれしい」。双葉郡富岡町の吉田大志郎さん(27)は「こういう場はちょっと緊張しますが、大変おいしいです」と話した。

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110715k0000m040103000c.html