|HOME
|10.電力・エネルギー
|放射能汚染―廃棄物リサイクル窮地に 基準設定が足かせ コンポストやセメント施設受け入れ拒否続出(環境新聞) |
放射能汚染―廃棄物リサイクル窮地に 基準設定が足かせ コンポストやセメント施設受け入れ拒否続出(環境新聞)
2011-07-21 18:28:41
東京電力福島第1原子力発電所の事故による放射能汚染問題で、福島県や近県の廃棄物リサイクルが危機的状況となっている。埋め立てはセシウム濃度が8千ベクレル以下、再利用は市場に流通する前にクリアランスレベル以下になるものであれば可能という国の指針が示されたが、これがリサイクルの支障となっている。
セメント施設は100ベクレル以下、コンポスト施設では200ベクレル以下でなければ受け入れなくなっており、公共団体から排出される上下水道汚泥、企業の工場から排出される汚泥などが受け入れを拒否されており、企業にとってはゼロエミッションの達成などが困難な状況となっている。
セメント施設は100ベクレル以下、コンポスト施設では200ベクレル以下でなければ受け入れなくなっており、公共団体から排出される上下水道汚泥、企業の工場から排出される汚泥などが受け入れを拒否されており、企業にとってはゼロエミッションの達成などが困難な状況となっている。