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ドイツ研修を未来に生かそう 飯舘の中学生結団式(福島民報)がんばってね!

2011-08-08 11:36:11

誓いの言葉を述べる高橋君(中央)、左は菅野村長
飯舘村の中学生が8日から16日までドイツの環境都市・フライブルクなどを訪れる「未来への翼」プロジェクトの結団式が7日、福島市の飯舘村役場飯野出張所で行われた。 事業は震災後に盛和塾東京やドイツのキール市にあるシュレスビヒ・ホルシュタイン独日協会などから多くの善意が寄せられた村の「いいたてっ子未来基金」を活用する。
 結団式には、参加する18人の生徒や保護者らが出席した。菅野典雄村長が「たくさんの人の支えがあって事業を実施できる。ドイツでさまざまなことを学び、困っている人に手を差し伸べられるような人間に育ってほしい」とあいさつした。広瀬要人村教育長は「実り多い研修になることを願います」と述べた。
 志賀毅飯舘村議会副議長らの励ましの言葉に続き、高橋祐一団長が「再生可能エネルギーなどの先進的な取り組みを実際に見て、感じることで新たな村づくりに役立てたい」とあいさつした。生徒を代表して飯舘中2年の高橋芳仁君が「研修を村と私たちの未来のために生かします」と誓った。
 フライアムト村でバイオガス発電や木製チップ発熱など再生可能エネルギーを学ぶ。シモンスヴァルト村で酪農家を訪問する。フライブルク市で職業学校のソーラーエネルギー体験施設を見学、現地の独日文化協会とも交流する。

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9875682&newsMode=article

誓いの言葉を述べる高橋君(中央)、左は菅野村長