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更迭の経産省3幹部、退職金1000万上積み(テレビ朝日news) 「○○ に追い銭」 という格言を思い出す

2011-08-12 23:59:30

日本を代表する「ハゲタカ官僚」の松永和夫経済産業省事務次官
日本を代表する「ハゲタカ官僚」の松永和夫経済産業省事務次官


あの強気の記者会見は何だったのでしょうか。まず、4日の海江田経済産業大臣の発言です。海江田経産大臣:「(経済産業省の)人事を刷新しなければいけないということは、およそ1カ月前から考えていた。私がこの時期に判断した。人事権者は私です」
先週の会見で、海江田大臣が更迭を発表した経済産業省の松永和夫事務次官ら幹部3人。いずれも早期退職扱いで、退職金が1000万円以上、上積みされることがANNの取材で明らかになりました。

 

経済産業省・松永和夫事務次官:「(Q.勧奨退職は間違いないですよね)それは、申し上げられません」「(Q.それも秘密ですか)人事上の話でございますので」

 

松永事務次官と細野哲弘資源エネルギー庁長官、寺坂信昭原子力安全・保安院長の3人の退任は、5日の閣議で了承されました。経産省によりますと、3人は国家公務員が早期に退職するいわゆる「勧奨退職」扱いで、自らの都合で退職するよりも高い退職金が支払われます。

 

ANNの試算では、松永事務次官が約18%、細野長官と寺坂院長は約23%、金額にしてそれぞれ1000万円以上が上積みされます。省内では「本人の自覚の問題」という意見も出ています。退任の発令は、松永事務次官と寺坂院長が12日、細野長官は来月1日です。

 

 

 

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210811022.html