Apple社は中国での事業活動に伴う温室効果ガス削減のために二つのプロジェクトを立ち上げた。中国国内で同社は「カーボン・ニュートラル(排出量中立)」を実現する。
Appleのプロジェクトの一つ目は、アイフォンなど同社製品の中国での製造拠点(サプライヤーを含む)でのCO2などの温室効果ガス(GHG)排出量を、今後2020年までに約2000トン削減するプロジェクトを立ち上げる。これに伴う削減効果は、400万台の乗用車を道路から除外したのと同等という。
もう一つは、四川省で建設を進めていた40MWの発電能力を持つ大規模太陽光発電所計画が完成した。同電力はアップルが中国国内に展開しているアップルストアや関連オフィスの全電力需要を上回って発電することになる。この結果、アップルは中国市場で必要な……
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