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JXTGグループ、ソーラーシェアリングのベンチャー企業アグリツリー社に出資。電力小売と営農型ソーラーシェリングの連携目指す（RIEF）

2019-08-29 12:57:52

agri1キャプチャ

 

　JXTGグループは、営農型太陽光発電事業（ソーラーシェアリング）の普及に取り組むベンチャー企業アグリツリー社（福岡県那珂川市）に出資した。JXTGが手掛ける電力小売事業と、アグリツリーの営農型ソーラーシェアリングとの連携を進める。

 

　アグリツリーは、2018年7月操業。農地で農作物を生産しながら、その上部に太陽光発電を設置するソーラーシェアリング方式の発電事業に取り組んでいる。長崎県のハウステンボスでの自家消費型ソーラーシェアリング事業にも関わってきた。

 

　同社のソーラーシェアリングの特徴は、農地の上に、細長い太陽光パネルを設置して発電する仕組み。JXTGとは、JXTGが開催した「JXTGアクセラレータープログラム2018」でアグリツリー社が優秀賞を受賞したことがきっかけ。

 

　JXTGは5月に「2040年JXTGグループ長期ビジョン 」を公表しており、その中で「低炭素・循環型社会への貢献｣を掲げ、今回のアグリツリーへの出資もそうした貢献活動の一つと位置づけている。

 

https://www.hd.jxtg-group.co.jp/newsrelease/2019/20190820_01_1090046.html

https://www.agritree.jp/