HOME11.CSR |ネスレ社 人気チョコレートの「キットカット」全製品にUTZ認証導入、児童労働・奴隷労働で収穫されたカカオを“使わない”宣言(RIEF) |
kitkattキャプチャ

グローバル食品企業のネスレは、世界中で販売されている人気チョコレートのキットカット製品に、持続可能な農業のための国際的認証プログラムである「UTZ Certified」のラベルを100%導入すると発表した。

 チョコレートの原料となるカカオの栽培では、アフリカ等の産地での児童労働や奴隷労働の使用が問題化されている。またペットフード生産でも原料となる魚介類の生産に奴隷労働が使われているとの指摘がある。

 

 ネスレでは2014年3月からUTZ認証ラベルの導入を進めてきたが、昨年の公正労働協会によるリポートで、ネスレにカカオを供給するコートジボワールの200ヵ所の農場で4人の15歳以下の児童が労働していることが指摘された。

 

 またキャットフードの生産では、ネスレは「弊社の供給チェー……

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