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オリンパスの社外取締役に、二代続けて日本経済新聞OBが就任(FGW)

2011-11-10 20:43:15

オリンパスのガバナンスが問題になっているが、同社の社外取締役に、2008年から二代続けて日本経済新聞出身者が就任している。社外取締役はステークホルダーの代表として、当該社のガバナンスを「外部の視点」でチェックする役割を期待されているが、経済メディア出身の取締役が今回の問題にどう対応してきたのか。メディア人だけに、自己説明が求められそうだ。



 2008年6月から今年6月までオリンパスの社外取締役を務めたのは千葉昌信氏(元日経取締役、日経BP専務等歴任)、その後、今年6月からは来間紘氏(元日経専務、元テレビ愛知社長等を歴任)が就任している。千葉氏は広告畑で、就任時に広告関連の(株)エス・ビー・エス社の代表取締役社長(現在、副会長)で、オリンパスとは広告・宣伝の取引関係にあった。千葉氏の後を継いだ形の来間氏は、日経の編集出身。

http://www.olympus.co.jp/jp/corc/ir/data/annual/

http://www.nikkei.com/