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「環境権」明記を主張、民自公 衆院憲法審査会(福島民報)

2012-06-07 14:38:08

憲法第3章の改正の是非をめぐり議論が行われた衆院憲法審査会=7日午前、国会
衆院憲法審査会は7日午前、憲法第3章「国民の権利および義務」の改正の是非をめぐり議論した。民主、自民、公明3党は環境保全などで国の責務や国民の権利を規定する「環境権」を新たに盛り込むよう主張。共産、社民両党は改正の必要はないとの立場を表明した。

憲法第3章の改正の是非をめぐり議論が行われた衆院憲法審査会=7日午前、国会




 自民党は「環境権は国家と国民の責務だ」と指摘し、公明党も「現行憲法から環境権を導き出すのは無理がある」として、必要な条文を加える「加憲」の必要性を訴えた。民主党は国民の「知る権利」やプライバシー権などの明記も提案した。

 一方、共産党は「今は基本的人権の全面的な実践こそ求められている」と指摘。

 

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=21096&blockId=9979003&newsMode=article