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消費者庁が 光量不足のLED電球製造会社12社を光量不足の不当表示として 改善を指導(FGW消費者庁)

2012-06-15 06:22:23

消費者庁は14日、LED電球を製造販売している事業者12社に対して、景品表示法に基づき、不当表示にあたるとして、改善措置、再発防止などをとるよう求める指導を出した。実際のLED電球の光量を不当表示していたもので、12社合計で54商品、合計8億円分(2009年以降)の出荷分が対象となる。

改善指導を受けたのは、大阪府堺市のホームセンター「コーナン商事」、大阪市の家電量販「エディオン」など。製品規格を定めている日本工業規格(JIS)に基づくと、白熱電球40ワット型の光量は485ルーメン、60ワット型は810ルーメンとなっている。LEDのJIS規格はまだ定められていないが、今回指導を受けた12社は、「白熱電球と同等の光量」と表示しながら、中には3分の1程度の光量しかないケースもあった。

 http://www.caa.go.jp/