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環境悪化による人類存続の不安浮き彫り-「平均危機時刻」が22分進行(日刊工業)

2012-09-12 12:11:29

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旭硝子財団(東京都千代田区、田中鉄二理事長、03・5275・0620)は、国内外の環境分野の有識者を対象とする「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」をまとめ、地球環境の悪化に伴う人類存続の危機に対する不安が浮き彫りとなった。
 調査よると地球環境の悪化に伴う人類存続の危機の程度を表す「平均危機時刻」が、前年から22分進んで9時23分となった。
 環境危機時刻の程度に関して、0時1分―3時を「ほとんど不安はない」、3時1分―6時を「少し不安」、6時1分―9時を「かなり不安」、9時1分―12時を「極めて不安」と四つに分類。この範囲内で、感じている危機の程度を10分単位で回答を得た。地域別では「東欧・旧ソ連」と「中東」を除く全地域で針が進んだ。中でも「アフリカ」や「中南米」での進み幅が大きい。全体では08年の9時33分をピークに後退していた針が4年ぶりに進行した。

 

環境危機時計のサイト:http://www.af-info.or.jp/questionnaire/clock.html

 

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520120912caaf.html