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中国企業、日本企業から8200万円の賠償得る 輸入設備に欠陥(新華経済) どこの企業か?

2013-05-23 21:17:09

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Chinajapan5917-280x210中国広西チワン族自治区の検査検疫当局は20日、日本の企業から生産設備を輸入した現地の企業、広西鳳凰紙業有限公司が、この設備に欠陥があるとして、検 査検疫局南寧事務所の支援のもと、日本企業から80万米ドル(約8200万円)の賠償金を得たことを明らかにした。人民網が伝えた。

問題の設備は広西鳳凰紙業が2012年4月、日本の企業から輸入したヤンキー抄紙機。広西に到着後、設置、検査を経て本格稼働に入ったが、2012年10 月、シャフトが突然断裂して使用できなくなった。南寧事務所の係員が検査し、売買双方と国内の技術監督部門に協力して鑑定を行った。

詳細な検査と証拠集めの結果、設備に深刻な欠陥があるとの判断が示された。検査係員は規定に基づいて損害証明書を出し、企業の賠償獲得を支援して巨額の経済損失を回避、生産・運営を速やかに回復することができたという。企業は検査係員の手配について高く評価した。

(翻訳 崔蓮花/編集翻訳 恩田有紀)

 

http://www.xinhua.jp/industry/media/346429/