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中国都市住民77%に呼吸器異常 PM2・5が影響(東京)

2013-06-23 16:54:53

中国が北京などで石炭使用削減を検討、大気汚染対策で【北京共同】23日付の中国紙、京華時報によると、中国医師協会などがまとめた報告書で、中国の都市住民の77%に呼吸器系の異常があることが分かった。専門家は大気中の微小粒子状物質「PM2・5」が主な原因だと指摘している。

 調査結果が掲載された報告書は「中国都市住民健康白書」。北京、上海、広東省広州などの20都市・地域の住民を対象に計約68万件の健康診断のデータを基に分析した。

 調査の結果、呼吸器系では特に、のどの炎症や気管の異常などが多かった。異常は大半が、子どもや高齢者だった。

 また43%の住民が、動悸や目まいなど循環器系の異常を経験したことがあると訴えた。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013062301001699.html