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東電 福島県内で石綿771トン誤処理 一般産廃として焼却 「生活環境へ影響ない」と説明(福島民友) ここでもズサン処理

2013-09-10 09:40:53

「ゴメン、ゴメン」で、この問題も済ませよう
 

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東京電力は9日、福島・広野火力発電所(福島県広野町)の配管の保温材に石綿(アスベスト)が含まれていたにもかかわらず、誤って一般産業廃棄物として処理していたと発表した。処理の際は石綿から出るちりが拡散しないほどの高温で焼却したとして、東電は「生活環境への影響はない」とした。ただ、保温材の交換作業時に作業員は専用マスクを着用しておらず、管理体制が厳しく問われる状況だ。
 東電によると、誤って処理した石綿は計771トン。配管の保温材は東日本大震災に伴う津波被害を受けたため、交換が必要となったが、担当社員が保温材に石綿が含まれているかどうかを記載した管理簿を確認しなかったことが要因。

 
 社員は、管理簿が津波で紛失したと判断、保温材には石綿が含まれていないと思い込んでいたという。実際は別の部署が管理簿を保管しており、交換した保温材に石綿が含まれていることが判明した。

 
 東電は同日までに、富岡労働基準監督署から交換作業時に石綿が含まれているかどうかの確認を徹底するよう指導を受けた。東電は「今後、労働安全衛生法に抵触する可能性もある」としている。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0910/news2.html