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日本政策投資銀行の「DBJ Green Building認証」 不動産研究所と共同運営に移行。 移行後の認証第1号は日本生命「(仮称)丸ノ内1丁目プロジェクト」にプラチナ格(FGW)

2014-03-12 18:05:42

プラチナ認証された(仮称)丸ノ内1丁目プロジェクト(東京都千代田区丸の内1丁目)
プラチナ認証された(仮称)丸ノ内1丁目プロジェクト(東京都千代田区丸の内1丁目)
プラチナ認証された(仮称)丸ノ内1丁目プロジェクト(東京都千代田区丸の内1丁目)


platinum_2013日本政策投資銀行(DBJ)は一般財団法人日本不動産研究所(JREI」)と業務提携し、不動産の環境価値を審査・評価する「DBJ Green Building認証制度」をの共同運営として開始した。

DBJはこれまで独自でGeren Building 認証を実施してきたが、対象はDBJの取引先に限定してきた。ビル所有企業・オーナーにとっては、DBJの認証を得ることで、ファイナンス面での利便性を得るというメリットがインセンティブと鳴っていた。しかし、認証の成果を不動産価値そのものに反映させるために、不動産の専門機関であるJREIのノウハウを加えることで、同認証制度への市場の信頼を高める効果が期待される。

 

両社はすでに、2011年9月に認証制度に関する業務協力協定を締結し、環境や社会に配慮したグリーン不動産の分析・評価等で協力してきており、今回の共同運営は、そうした成果を踏まえ、「グリーンビルディングの評価の基盤が確立された」(DBJ)との判断で実現したという経緯がある。

DBJはこれまでに、オフィスだけで116件(今年1月末)に認証を与えているほか、ロジステック施設版16件を認証している。認証方法は、対象不動産を建物の環境性能(Ecology)、テナント利用者の快適性(Amenity)など5項目で評価、さらにステークホルダーからの要請に応じた取り組みも踏まえた「総合評価」で、プラチナを最高格として、ゴールド、シルバーなど5段階に評価格付けするもの。

http://www.dbj.jp/pdf/service/finance/g_building/g_building1106_01.pdf
今回、共同運営体制に移行して最初の認証となったのは、日本生命が東京・丸の内で開発する「(仮称)丸ノ内1丁目プロジェクト」。全館LED照明、太陽光発電パネル、BEMSなどを導入するほか、耐震構造、非常用電源設備などの安全面も充実したところを評価して、最高位のプラチナの認証となった。

 

http://igb.jp/index.html#section01

 

 

http://www.dbj.jp/ja/topics/dbj_news/2013/html/0000015111.html