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中国、火力発電所の汚染物質排出基準を強化へ(Reuters)

2011-09-26 12:33:47

中国は環境汚染に歯止めをかけるため、主な汚染源となっている火力発電所に対する汚染物質の排出基準を強化する方針を示した。写真は２００９年１２月、山西省で撮影（２０１１年　ロイター）
［北京　２２日　ロイター］　中国は２２日、環境汚染に歯止めをかけるため、主な汚染源となっている火力発電所に対する汚染物質の排出基準を強化する方針を示した。

中国は環境汚染に歯止めをかけるため、主な汚染源となっている火力発電所に対する汚染物質の排出基準を強化する方針を示した。写真は２００９年１２月、山西省で撮影（２０１１年　ロイター）


 

　環境保護省のウェブサイトに掲載された報告書によると、二酸化硫黄、酸化窒素、煤煙の排出基準が厳格化されるほか、石炭の燃焼に伴う水銀放電や、ガスを用いたボイラーからの排出も初めて規制された。

　中国政府はさらに、環境汚染の影響を受けやすい地域における排出基準も強化する方針。

　新基準は２０１２年１月１日から適用され、電力会社はこれらの基準を満たすため、２０１５年までに約２６００億元（４０７億４０００万ドル）の新規投資が必要となる可能性がある。

http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPJAPAN-23304720110922