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トランプ大統領の名を冠した新種の「ガ」が登場。メキシコと米国の国境をまたいで生息。国境税を課すかどうか(?)(各紙)

2017-01-20 18:11:15

Ga3キャプチャ

 

 各紙の報道によると、米生物学者がカリフォルニア州で発見された新種のガの学名をトランプ米新大統領にちなんで、「ネオパルパ・ドナルドトランピ」と名づけた。金色の頭部がトランプ氏の特異な髪形に似ているという理由だ。

 

 ガを発見したのは生物学者のバズリク・ナザリ(Vazrick Nazari)氏。同氏は、カリフォルニアやメキシコのBajaなどで生息するガの、金色と白色の頭部が、トランプ氏の金髪を連想させるとしている。して、同氏にちなみと名付けられた。

 

 ga1キャプチャ

 

 ナザリ氏によると、このガは、トランプ氏が移民問題で物議をかもしたメキシコと米国のカリフォルニアの国境を自由に超えて生息しているという。メキシコからのガの移住に際して、彼らは米国入国ビザを持っていない。トランプ氏は彼らに国境税を課すだろうか。ナザリ氏は、このガの生息地は限られ、脆弱なため、保護が必要と指摘している。

 

Ga3trumpキャプチャ

 

 ナザリ氏が、ガにトランプ氏にちなんだ命名をしたのは、世間の注目を集めることで、同ガの生息地の保護を進めたいとの狙いだという。これまでも、オバマ前大統領の名前にちなんで名付けられた生物はトカゲや熱帯魚など9種に及ぶという。ということは、今後もトランプ蝶々、トランプトカゲ、トランプフィッシュなどの名乗りがあるかもしれない。

 

http://edition.cnn.com/2017/01/18/health/donald-trump-moth-trnd/index.html