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空飛ぶ空気清浄機、日本企業が開発・販売へ。ドローンの飛行時に発生する空気の流れで、室内のホコリ、PM2.5等を吸着(RIEF)

2018-09-10 08:05:15

 

 日本企業が開発した「空飛ぶ空気清浄機」が世界中で話題を集めている。ドローンを使い、ドローンが飛行する際の空気の流れで、室内のホコリやPM2.5などを取り除くという。名付けて「Flying Magic Cleaner」。日本のクリエイティブ・テクノロジー社(東京)の商社部門であるテクノロジー・トレーディング社が開発・売り出している。

 

 先ごろドイツで開いた国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA2018)で、日本製のドローン型エアークリーナーが人びとの注目を集めた。先月は米国ラスベガスの展示会でアピールした。

 

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 同製品はドローンで自らが室内の空気の汚れたところへ飛んでいき、その飛行時に生じる空気の流れと、同社が独自に開発したフィルター技術によって、大気中のほこりやごみ、PM2.5を機体に吸着させることができるという。従来のクリーナーでは地面のゴミしか掃除できなかったが、室内の空間の浮遊物などを吸着できる効率性が売り物だ。

 

 同社の説明によると、この清浄機には多くのセンサーが搭載されている。このため、自動制御によって室内でも障害物を避けて飛行できる。吸着するフィルターは、一体成型され、沢山の穴が空いている。この穴からマイナスイオンを発生させ、空気中のほこりを吸着させるという。

 

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http://createch-gt.com/flying_magic_cleaner/