グレタさん、週明けにもポルトガルに上陸へ。ヨット「LaVagabonde(冒険者)」号は、順調に東進中(RIEF)
2019-12-01 16:06:37
スペインで開く国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)に参加するため、米国から大西洋をヨットで横断中のスウェーデンの環境活動家、グレタ・ツゥーンベリさんは、大西洋をほぼ横断、週明けに、ポルトガル北部の港に到着する見込みだ。
グレタさんは、ヨットからのツィッターで、「現在の到着予定時刻は火曜日の朝。リスボンのドカ・デ・アルカンタラに到着する予定。皆様にお会いできるのを楽しみにしています」とつぶやいた。
ポルトガルのどの港に入るかは、グレタさんが乗っているヨット「LaVagabonde」号の船長のRiley Whitlumさんが、ポルトガルのヨット仲間とツィッターでやり取りし、北部にあるアルカンタラへの入港が決まった。http://rief-jp.org/ct12/96011?ctid=65
「LaVagabonde」号は、12月1日午前6時(GMT:日本時間1日午後3時)現在、北緯43度11分、西経15度47分の海上にあって、イベリア半島北部を目指して、速度10.1ノット(約時速18.7km)で順調に東進を続けている。
11月13日(米国時間)にバージニア州のHamptonを出航した。約3週間弱で大西洋を横断することになる。ヨットにはWhitlumさんの奥さんCarausuさんと赤ちゃんのLenny君(生後11か月)、ヨット専門家のNikki Hendersonさん、GretaさんとGretaさんのパパのSventeさんが乗っている。
同乗しているNikkiさんのツィートによると、昨日は23.8ノット(約44km)の最高速度を記録したという。自然の風力がグレタさんたちをCOPに間に合うよう、後押ししているかのようだ。
https://twitter.com/_NikkiHenderson