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破局に向かう福島原発!福島原発の港湾入り口で放射能濃度が急上昇!汚染水流失の影響?(真実を探すブログ)

2013-08-24 14:29:55

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fukushimaosensui8269893002_52d8608372福島第一原発の港湾入り口付近で放射能濃度が急上昇しました。汚染の数値その物は大した事が無いのですが、この場所の数値が上昇するのは異例中の異例で、汚染水タンクなどからの汚染水流失の影響があると考えられています。詳しい原因は不明とのことで、東電が調査中です。

 

<東電発表文から>8月23日に取りまとまった測定結果は以下のとおりです。

・港湾内海水(港湾口、港湾内東側、港湾内西側、港湾内北側、港湾内南側)のトリチウム(8月19日採取分)

分析の結果は、それぞれ前回と比較して高い値を示しておりますが、過去にも高い値を検出していたこともあり、今後も経過を監視してまいります。

<港湾口> (護岸から約500メートル離れた港湾の入口付近) ・8月19日採取分:トリチウム 68 Bq/L  ・8月12日採取分:トリチウム ND (2.8 Bq/L)

<港湾内東側>  ・8月19日採取分:トリチウム 67 Bq/L  ・8月12日採取分:トリチウム ND (2.8 Bq/L)

<港湾内西側>  ・8月19日採取分:トリチウム 59 Bq/L  ・8月12日採取分:トリチウム 4.8 Bq/L

<港湾内北側>  ・8月19日採取分:トリチウム 52 Bq/L  ・8月12日採取分:トリチウム 6.5 Bq/L

<港湾内南側>  ・8月19日採取分:トリチウム 60 Bq/L  ・8月12日採取分:トリチウム 3.4 Bq/L

東電は、今回は港湾内のほかの4か所でも52~67ベクレルを記録したが、いずれも法定許容限度(6万ベクレル)より、はるかに小さい、としている。

☆福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 海水
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/2tb-east_13082303-j.pdf

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先週に発覚をした汚染水タンクの放射能漏れは対応を誤ると、破局的な事態を招く可能性が極めて高いです。汚染水タンクに入っている水の放射線量は、1リットル辺り8000万ベクレルを超えていることが判明しています。

しかも、1つのタンクにはそれが1000トンも入っているのです。防護服を着ていたとしても長時間は近寄ることが出来ず、汚染水タンクに入っている汚染水が福島原発にぶち撒けられてしまうと、福島第一原発での冷却作業なども全て停止をせざるを得なくなります。

そうなれば、冷却の出来ない核燃料は熱暴走を起こし、最終的には大量の放射性物質を放出することになるでしょう。共用プールなどに保管されている核燃料は、2011年に吹き飛んだ核燃料の数倍の量があると言われており、放射能が放出されると日本を超えて北半球全体が汚染される可能性が大きいです。

汚染水タンクの寿命はわずか5年で、タンクはゴムパッキンなどを使用しています。放射能というのはゴムなどの劣化を早める性質があるため、実際には5年も持たずに汚染水漏れが連発するはずです。

現に汚染水漏れが相次いで発見されているわけで、このままでは崩壊は時間の問題です。最悪なことに、汚染水タンクは福島原発の山側に作られています。つまり、汚染水タンクから漏れた汚染水は福島原発を通過して、海へ流出されるということなのです。

350個もある1000トンのタンクが次々に崩壊を初めたら全部がアウトになります。地下汚染水の水位も不安定な状況が続いていますし、今の福島原発は本当に重要な局面を迎えています。

☆福島第一原子力発電所地下水観測孔の地下水位について
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130823_04-j.pdf

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