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福島県沖のシロメバルから、基準超の130ベクレルのセシウム検出(FGW)

2013-09-04 20:55:05

セシウムに汚染されたシロメバル
福島県が4日公表した同県下の水産物の緊急モニタリング検査結果によると、南相馬市で先月27日採取したシロメバルから、食品安全基準を上回る130ベクレルのセシウムが検出された。

セシウムに汚染されたシロメバル
セシウムに汚染されたシロメバル




 

また浪江町沖で採取したヒラメも基準超の110ベクレルだった。このほか基準超過水産物は、福島市横川の淡水魚イワナから140ベクレルが検出された。基準(100ベクレル)以内だが、基準値に近い高濃度の検体は、いわき市のムシガレイ(93ベクレル)、同アイナメ(69ベクレル)、広野町のコモンカスベ(80ベクレル)、伊達市布川のヤマメ(98ベクレル)などとなっている。

 

東電福島第一原発からの放射能汚染水の海洋流出の影響が、魚類に表われているかどうかは、現時点では不明だが、セシウム基準超の魚類の捕獲は、引き続き一定割合で続いている。

 

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon250822-0902f.pdf