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IAEA、汚染水漏れは緊急課題 廃炉作業検証で今秋に調査団 (共同)

2013-09-10 09:44:21

IAEA2013052701002146
IAEA2013052701002146【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が9日開会し、天野之弥事務局長は冒頭演説で、東京電力福島第1原発の汚染水漏れについて「優先度が高く、緊急に取り組む必要のある課題」と強調した。また、同原発の廃炉作業を検証する2回目の調査団を今秋、日本に派遣すると述べた。

 定例理事会の日程は5日間。IAEA加盟国の間では汚染水漏れに対する懸念が強い。日本はこの日の理事会で、原子炉建屋への地下水流入を防ぐための凍土遮水壁の設置や、汚染水の浄化設備の増強を含めた政府の対策を説明した。

 

http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2013/09/post-8238.html