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東電、汚染水浄化し放出の計画を漁業関係者へ説明 強い反発も(福島テレビ)

2014-09-19 17:17:44

fukushimagyogyouキャプチャ


東京電力は、福島第1原発の原子炉建屋周辺の井戸から汚染水をくみ上げ、浄化したうえで、海に放出する計画について、漁業関係者に説明した。しかし、強い反発の声が上がった。
出席した漁業関係者は「自分ら漁師は、水が命なんだよ」と述べた。

 
漁師たちから上がる反発の声は、いわき市で開かれた説明会での一幕。

 

東京電力は、汚染水の量を減らすため、原子炉建屋周辺の井戸から汚染水をくみ上げ、浄化して、海に放出することを計画している。
説明会では、冷静な話し合いを求める意見も出た。

 

県漁業組合連合会の野崎 哲会長が「この話で、そんなに感情的になっては…」と述べると、出席した漁業者は「これが一番大事。今が大事」と述べた。

 

また、出席した漁業者は「万が一、トラブルあったり、汚染水が流れたら、立ち直れないダメージにな。だから、みんな、こんなピリピリしている」と述べた。

 

また18日は、参加を希望した漁業者が、会場に入れない事態となったため、説明会は途中で打ち切られた。

 

19日は、相双地方の漁業関係者に対する説明会が開かれる。

http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html?id=FNNL00016271